何度か書いている話です。
「きみの家はなにか商売してるでしょ?」
その昔、勤めているときに所長に言われた言葉です。
所長曰く、なんでも自営業の家の子とサラリーマンの家の子は違うそうです。
そう言われてから気付いたんですが、学生時代の友人で卒業しても付き合いのある人の自営業率が5/6(人)でした。
それから意識するようになって、同僚などを観察するとやはり勤め人家庭で育った人とはイマイチ合わないことが多くありました。
もちろん例外はありますが、一番違うのは「損して得取れの」精神があるかないか。
アルバイトの時給なんかもそうですが、例えば時給1,000円の人が時給を上げて貰うには、
1,000円の時に1,200円分の仕事をするのが手っ取り早いんですよね。
1,000円貰ったから1,000円分の仕事しかしないのでは並です。
文字通り最初に損をして恩を売っておけば、相手に引け目を感じさせますしね(笑)。
あと利益が上がらないときに売上を増やそうと考えるか、経費を減らそうと考えるかも違ってたりする気がします。