こんにちは。
ご存じかもしれませんが、税理士試験の受験者数が毎年下がっています。
受験しないで税理士になる人もいるので、絶対とは言えませんが、
税理士という仕事の人気が下がっているのは間違いないと思います。
仕事の魅力の一つに、「収入」もあると思うのですが、
収入は上位(会計士含む)にランクしているので、
収入以外で税理士の魅力が下がっているのだと思います。
税理士はさておき一段下がって、「税理士事務所の職員になりたい」という人はどのくらいいるのでしょうか?
最近は改善されてきているようですが、給料は安くてサービス残業が当たり前というイメージがあったように思います。
うちの事務所に応募してくる方をみると、
- 税理士事務所に勤めたい人 3%
- 経理がやりたい人 20%
- 事務ならなんでも良い人 40%
- 仕事ならなんでも良い人 残り
というくらいの割合な気がします。
「なんでも良い」を採用してしまうと覚えることが多いからか仕事の中身も「なんでも良い」になってしまうことが多々ありました。また、話す相手は経営者や企業の経理担当者になるため、若い人が即戦力として働くのも難しい業種です。
ただ、仕事内容は専門的ではありますが、特に難しいこともないので、税理士事務所も一般の方が応募したくなるような魅力をアピールしていかなければなりませんね。
ではまた。