税理士さんの税金とあまり関係のないブログ2.0

千葉県成田市で税理士をしています。「和して同ぜず」がもっとーです。口癖は「しょーがないよね。」HP http://www.office-nemoto.jp/ ※2009年以前の記事は消してしまいました。

組み合わせ

こんにちは。

顧問先の会社で古株のベテラン社員が立て続けに辞めてしまい、
一人だけ残って後は素人という状況になってしまいました。
業務の進行に影響があるのではないかと思っていたのですが、
結果として多少の問題はあるものの、以前より作業が捗るようになり、
仕事もスムーズに運ぶようになりました。

「この人が居なければ困る」というのは、大抵の場合思い過ごしであることが多いと思います。
自分も含めて。


仕事をするに当たり、

1.自分との相性が良い(−よくない)
2.他人との協調性がある(−あまりない)
3.仕事そのものの能力がある(−あまりない)
4.正直である(−嘘をつく)
5.責任感がある(−あまりない)

くらいが自分が考える一緒に仕事をしたい人の条件ですが、
仮に上記を満たす方が来ても、その他の要素で上手く行くとは限りません。
そもそもそんな完璧な人間がうちに来るはずもなく、
足りない部分はある程度まで教える必要があると思います。
ですが侍業の人間なんて職人みたいなものなので、
3以外の項目は、自分も正しく行えているのか怪しいものだし、
他人に教えることが向いてない人も、結構な人数居るのではないでしょうか。
(お前もそうだろというツッコミは受け付けません)

話を戻して、上司と部下の関係だけではなく、同僚間の関係も同じように大切で、
冒頭の話は、仕事がある程度できる人間が集まるよりも、
仕事ができる人があまり慣れてない人を使ったほうが、結果として仕事が進んだという、
仕事は個々の能力だけではなく人間の組み合わせによって改善した良い例です。

まぁそんなのやってみないと解らないので難しいんですけどね。

ではまた。