税理士さんの税金とあまり関係のないブログ2.0

千葉県成田市で税理士をしています。「和して同ぜず」がもっとーです。口癖は「しょーがないよね。」HP http://www.office-nemoto.jp/ ※2009年以前の記事は消してしまいました。

新人さん

お客さんから「根本さんの所は従業員の出入りが無いですねぇ〜。」と、たまに言われます。
確かに誰も(と言ってもMAX5人ですが)入れ替わらないので、
毎年1歳ずつ事務所の平均年齢が上がっていってました。
ですが、数年前から多少仕事が忙しくなり、回りきらなくなってきたので、
臨時でバイトを頼んでしのいでいたのですが、それでも誤魔化しがきかなくなったので、
今年の年明けから求人を出しました。

ちなみに、仕事は忙しくなったのに手取りはあまり増えてないのが不思議です。

職業柄、自分は日頃から様々な方と接しているので、
ある程度は、初対面でも相手がどんな方か解るほうだと思います(思うだけです)。
ですが、自社の求人面接は初体験です。
お客さんに「こんな人を雇えば良いですよ」とかアドバイスしてて、
今更こんな事を書くと怒られそうですが。

面接に来て頂いた方の手前、詳細な条件は差し控えますが、
こちらの希望としては20台後半〜30台の社会人経験者で、
税理士試験の受験予定者を希望していました。
こんな零細事務所では、ビジネスマナーや社会人としての心構えなど
事細かにレクチャーしてあげることは出来ないので新卒者はNGです。
また、自分の経験から、試験前は休みが欲しいだろうと、アルバイトの形で求人を出したのですが、
アルバイトの求人だとこちらの希望の年齢が募集要項に載せられないようでした。
そこで、職安の方から面接希望の連絡を頂いたときに、
こちらの希望と異なる条件の方の場合、心苦しいのですがお断りをさせて頂いていました。

そんな感じで対応していたのですが、また職安の方から電話があり、
「面接希望の方がいらっしゃってます。」
「女性の方で税理士試験受験予定だそうです。」
「勤務条件なども問題無いようです。いつ面接して下さいますか?」
私「じゃあ●●で。」
「求職者の方も大丈夫なようです。それではよろしくお願いします。ちなみに年齢は22歳で学卒です。」

『ちなみに』と付け足しで言う情報じゃね〜。
と、面接する事になり履歴書をみてみたら『ちなみに』情報も違っている(笑)。






でも何故か(笑)採用させて頂いてようやく2ヶ月になりました。
今のところ自分の勘は間違って無かったようです。
双方の経緯も含めてこういう偶然の縁は面白いです。



ですが、この新人さん新人なのに電話に出ません。
出ろと言っても出ません。
docomoのCMの新人の子よりひどいです。
さすがゆとり世代です。

なぜ出ないのか考えて一つの結論に至りました。
新人さんの席にはアナログ電話の子機を置いているのですが、
きっと新人さんは盗聴の恐れを心配して電話に出ないのだろうと。
最新のデジタル式に交換すれば電話にでるようになるのだろうと。

後日に続く。