おはようございます。
昔は税理士になるのに、大まかに3つの方法がありました。
- 試験を受けてなる方法
- 大学院を2回行く方法
- 税務署を退職してなる方法
税理士試験を受けてなるのは試験組、大学院に行くのは免除組、税務署を退職してなるのはOB組などと言われています。
実際は一部免除とかがあってもう少し複雑です。
でもまぁ登録してしまえばみんな同業者なので、特になにもありません。
が、色々な税理士さんと話していて、
『試験組の税理士は受験生に甘い人が多い』
というのに最近気がつきました。
どんな職業もそうなのでしょうが、特に士業は勤務時間以外にも自発的に勉強しないとまともな仕事はできません。
今時の人からするとブラックという事になるんでしょうが。
税理士試験は働きながら受ける人が多いので、試験組の税理士の多くは自分も働きながら勉強した経験があるはずです。
自分もそうでしたが、平日は仕事が終わってから仕事の調べ事や試験勉強、
休日くらいは少しは遊びたいしで、時間が足りませんでした。
行きたい講習があっても高くて行けなかったり。。。
・・・・・・・・・・・・・・。
書きながら、今考えると良くやってたなと思う反面、
当時は言われた事をやっていれば良かったので楽だったなぁとも思います。
話を戻して、試験組の税理士さんは、職員に対して、
試験前は休みを取らせたり、急ぎの仕事が無いときは仕事中試験勉強OKだったり、専門学校がある日は残業がなかったり、
と、配慮する人が多い気がしました。
ま、飲み会の席での統計なんであてになりませんけどね。