こんにちは。
雑誌などで「年収1,000万円」とあると高所得の富裕層というイメージなんでしょうが、
この仕事をしていると年収1,000万円の方はそこら中にいます。
うちも法人ではないという理由で求人が集まらなかったりしますが、
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan1997/menu/07.htm
大企業に勤めている方からすれば、従業員数10人未満の事業所なんて零細企業なんでしょうが、
その規模の事業所の年収800万超の人が9.9%なので、全体と大差がない気がします。
中小の経営者がサラリーマンと違うのは、様々な事情で給料を上げていたりするので、
入ってきた給料をそのまま自由に使えるわけではないことです。
ある程度、収入や財産がある人がお金を出さなかったりすると「アイツは金持ちのくせにケチだ」と言われたりしますが、納得しないことにお金を払わないのは資産家だろうとそうじゃなかろうと同じです。
少し前の話ですが、とて~も稼いでいる社長さんが電話で部下の方を叱っていました。その理由が1mくらいのケーブルをゴミに捨ててたとかそんなことだったと思います。隣で聞いていて、正直「細かいなぁ(笑)」と思っていたのですが、電話を切って理由を話してくれました。
「ひとつの仕事で1m捨てるならまだ解らなくも無いんですけど、ケーブルを切る度に1m捨ててたら? 5m必要なのに6m切って1m捨ててたら? 1m必要なところ2m切って半分捨ててたら? アイツはベテランで指導する立場だから細かいことで怒りましたけど、全社員がやってたらって考えると馬鹿にならないんですよ。」
そんな感じだったと思います。
確かに儲かっていてお金が余っている会社ほど原価管理はしっかりと自社で把握していることが多いです。売上の割にお金が無い会社ほど無駄も多い。
3月決算のお返事が来ないのでブログを書いてみました。
ではまた。